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住宅産業トピックス 2016.02.23

「中古+リフォーム」、73.8%が選択肢として検討

 オウチーノ総研(株式会社オウチーノ=東京都港区)は2月23日、20歳~69歳の男女1113名を対象に実施した「『住宅購入』に関するアンケート調査」の結果を発表した。

「あなたが家を買うとしたら、『新築』または『中古』にこだわりますか?」という質問では、「新築(新築マンション・新築一戸建て)にこだわる」と回答した人が26.6%、「新築(注文住宅)にこだわる」が26.2%、「中古にこだわる」が4.5%、「こだわりはない」が42.7%だった。

 

「新築にこだわる」と回答した人の理由は「他人が住んだ家は抵抗があるから」「大きな買い物だから」など、また新築のうち「注文住宅にこだわる」とする人の理由は「理想の家を叶えたいから」「土地があるから」などが多かった。

 「中古にこだわる」とした人の理由では、「出費を抑えたいから」が最も多く、「値崩れしにくいから」「すぐに住むことができるから」といった声も聞かれた。

 また、「あなたが家を買うとしたら、『中古+リフォーム』を選択肢として考えますか?」という質問では、「積極的に考える」と回答した人が18.5%、「選択肢の1つとして考える」が55.3%となり、合せて73.8%が家を買うとしたら「中古+リフォーム」も選択肢として考えることが分かった。

 

 「中古+リフォーム」を「積極的に考える」と回答した人の理由では、「費用が抑えられるから」「思い通りにカスタマイズできるから」などが多かった。「選択肢の1つとして考える」と回答した人の理由では、「価格次第」が最も多く、「物件の環境や状態によるから」「節税になるから」「選択肢を増やすため」などの声も聞かれた。

 アンケートの結果詳細はこちら