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住宅産業トピックス 2012.12.26

スマハ認知率は約7割、興味は3割弱 博報堂調査

スマートハウスの認知率は約7割、興味は3割弱 博報堂調査

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博報堂(東京都港区)が2011年9月に創設した博報堂スマートグリッドビジネス推進室は、今年8月と10月に「スマートグリッドに関する生活者調査」を実施。このほど、その結果を公開した。調査対象は20〜60代の男女で、8月本調査が1000人、10月本調査が484人。今回が3回目の調査で、前回は2011年8月、前々回は2010年11月に行った。

 

「スマートハウス」の認知状況は68.2%で前回調査(39.7%)より大きく伸ばした。このほか、「スマートメーター」60.4%(49.8%)、「プラグインハイブリッドカー」83.1%(75.3%)、「家庭用蓄電池」91%(85.1%)が認知率を伸ばした。「スマートグリッド」50.3%の認知率は前回調査(51%)とほとんど変わらなかった。※カッコ内は前回調査  スマートグリッド関連商品に対する興味関心については、「太陽光発電システム」が5割を超え(53.5%)、「家庭用蓄電池」は45.7%、「スマートメーター」は35.2%、「スマートハウス」は27.5%だった。

 

自宅のエネルギーコントロールに関する意識を聞いたところ、「自宅のエネルギー消費量は把握しておきたい」人が66.3%にのぼった。その方法については、「出来る限り自分でコントロールしたい」が56.9%、「多少お金をかけても自動でコントロールしたい」が19.4%、「モバイル機器により屋外からでもコントロールしたい」は20.3%だった。

                                       新建ハウジング

 

 

 「スマートグリッド」に関する生活調査を行ったところ、電気自動車、太陽光発電システム、オール電化の認知率はほぼ100%でした。スマートハウスの認知率では昨年が39.7%であったのに対し今年は68.2%と大きく伸び、今後消費者のスマートグリッド関連に対しての関心もますます伸びてきそうです。