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住宅産業トピックス 2018.05.31

タニタ、3カ所の温湿度を同時に確認できるコンディションセンサー発売

 タニタ(東京都板橋区)は、無線温湿度計コンディションセンサー「TC-400」を6月6日に発売する。親機1台、子機2台で構成され、3カ所の温湿度を親機の表示部で同時に確認することができる。

 

 離れた場所の温湿度を計測・表示することで住居内を快適に保ち、健康リスクを抑える「温度のバリアフリー化」をサポート。熱中症予防やヒートショック対策に活用可能で、配慮が必要な高齢者や乳幼児などがいるファミリー層のニーズに対応している。年間の販売計画台数は1万台。

 

 同製品には、熱中症やインフルエンザの注意レベルを表示する機能も搭載。また、親機と子機の温度差が5度以内の場合は「温度のバリアフリー」の実現をイラストでわかりやすく表示する。

 子機は防塵・防水となっており、浴室などでも使用可能。オプションとして4台まで追加でき、最大7カ所の温湿度を管理することができる。

 

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