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住宅産業トピックス 2018.01.26

パナソニック、HEMS対応分電盤の施工性を大幅向上

 パナソニック エコソリューションズ社(大阪府門真市)は、利用者の要望を受けてHEMSとつながる住宅分電盤「スマートコスモ」と「アイセグ用エネルギー計測ユニット」の機能を拡張。新製品を3月21日に発売する。

 スマートコスモは、電圧100V・200Vの計測設定を全回路自動化し、施工時の設定作業を簡素化。
 従来製品では、同社のHEMS中核機器「AiSEG(アイセグ)」と接続する際に、特定小電力無線用・有線LAN用の2品種に分かれていたが、今回それらを1品種に統合することで製品を選びやすくした。有線LAN接続の場合はエコーネットライトに対応する。
 さらに、太陽光発電出力制御対象地域で必要となる「太陽光ネットアダプタ」機能を搭載。希望小売価格は据え置きのため、実質、システム納入価格のコストダウンを実現した。ガス・水道使用量についても機器を追加することなく計測することができる。

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