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旧ブログ 2012.09.17

住宅金融支援機構の新木造仕様書、布基礎幅などを変更=10月に発刊

 住宅金融支援機構は10月1日、「【フラット35】対応 木造住宅工事仕様書 平成24年版」(以下、新木造仕様書)を発刊する。

 従来の木造仕様書からの主な変更は、
   (1)接合金物の仕様や選択方法の追加
   (2)布基礎幅の拡幅
   (3)省エネ等級に関する記述として等級4をベース
   (4)省令準耐火構造仕様の項目に解説図を多数追加
   (5)全項目で引用ページを追加

――など。なお、現在検討が進められている新たな省エネ基準の内容は、次回改訂の仕様書で対応する予定だ。

                                       住宅産業新聞社

 住宅金融支援機構の木造住宅工事仕様書は、設計屋さんや施工屋さんにとって大変重要な解説書です。2年ぶりの改定ですが、仕様の大きな変更はないようで、参考図や納まり図が多く掲載され、解説もより詳しく使いやすくなったようです。