皇居内堀通り沿いを歩いていると、

「ねぇ、見て見て！工事用の機械が浮いてるよ！」と、前を歩いていた小学生が興奮気味にお父さんに話しかける。

顔をあげてみると、確かにビルの間にバックホウが浮いています。

大きなクレーンでバックホウを吊っています。

吊り上げているのか？下ろしているのか？
果たしてどちらでしょうか？

 

珍しい光景についつい現場に近寄ってみると、搬送車に載せるところでした。

工事看板を見ると、解体工事中です。

バックホウのアタッチメントはたくさんの種類があるようです。

コンクリートの柱・梁、壁などを強力な破砕力と大きな開口幅でスピーディに圧砕解体する大割破砕機。

ブレーカーやつかみ機、バケットもいろんな種類のものがあるようです。

穴を掘っている工場車両を晩ご飯を食べるのも忘れて、何時間も見ていた小学生の頃を思い出します。

もう少し早く気が付けば、重機がもっと高い位置にあるわかりやすい写真が撮れたのにな。と、ちょっと悔しかったです。