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住宅産業トピックス 2015.04.13

福井コンピュータ、改正省エネ基準対応を強化した「アーキトレンドゼロ」発売

 福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は4月23日、改正省エネルギー基準への対応を強化した3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO 2015R1」(アーキトレンドゼロ)を発売する。

 高断熱高気密住宅に採用が増えている「付加断熱工法」への対応や、長期優良住宅やフラット35Sの申請時に必要となる「一次エネルギー消費量算出プログラム」への連携が可能な「温熱環境計算プログラム」を備える。省エネ住宅ポイント申請書類への対応など申請業務での利便性も高めた。

 公益財団法人日本住宅・木材技術センターの木造建築物電算プログラムの認定も取得した。木造合理化システム認定(長期性能タイプ)を取得する場合の計算プログラムとして利用が可能になる。

 価格は基本プログラムが80万円~(税別)、オプションプログラムの温熱環境計算と木造壁量計算が各15万円(同)、木造構造計算が30万円(同)。

新建ハウジング