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住宅産業トピックス 2017.02.15

IoT家電への個人情報提供 4人に1人が否定的

ジャストシステムが行った「IoT家電に関する実態調査」によると、4人に1人が個人情報の提供が必要ならIoT家電を「使わない」と回答した。今後、普及を図るうえでの課題になりそうだ。

 利用状況や位置情報などの「個人情報を提供する必要があるなら、 IoT家電は無条件で使いたくない」と答えた人は、25.4%だった。また、74.7%の人が「購入する際に店舗側からセキュリティについて十分な説明がほしい」と答えた。

 代表的なIoT家電として、インターネット経由でさまざまな機能が利用できるようになる「IoTエアコン」についての質問では、同製品を知っている人のうち、外出先からスマートフォンなどでエアコンを操作できる機能について、「自分に必要」と回答した人は40.6%だった。「それほど必要ではない」29.6%、「必要ない」24.7%、「むしろ迷惑」3.7%で、否定的な意見が多い。

 同調査は20歳~69歳の男女2204人を対象にしたもの。インターネットによるアンケート調査。

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