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住宅産業トピックス 2018.03.29

LIXIL TEPCO、実質負担ゼロで太陽光設置できる新サービスを3エリアで開始

LIXIL TEPCOスマートパートナーズ(東京都江東区)は4月2日、実質負担ゼロで太陽光発電システムを設置できるZEH取得者向けの新サービス「建て得バリュー」の提供を関東・中部・関西エリアで開始する。

 指定のLIXIL商品を採用してZEHを新築する人を対象に、同社が太陽光発電システムを割賦販売。同社が顧客の余剰売電収入を得る代わりに毎月の割賦支払いに充てることで、太陽光発電システムの導入にかかる費用を実質ゼロにする。ZEH補助金の交付要件にも対応するという。

LIXIL製サッシ・ドア・太陽光発電システムの3点セットをベースに、採用商品が増えるほど電気料金が割安になるプランを用意。
 契約期間は10年間。工務店からはZEH(太陽光を除く)を購入し、同社からは太陽光発電システムを購入して電気契約と余剰売電収入に関する契約を結ぶ。

 また、オール電化に対応した「建て得バリューE」、工務店から直接太陽光発電システムを購入した人向けにZEHおよびNearlyZEHが対象となる「建て得でんき」の2プランもあわせてスタートする。
 7月2日からは、中国・四国・九州エリアにも範囲を広げる予定。

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