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住宅産業トピックス 2018.01.31

2017年12月新設住宅着工戸数、持家・貸家で7か月連続減少

 国土交通省が1月31日発表した2017年12月の新設住宅着工戸数は、前年同月比2.1%減の7万6751戸で6か月連続の減少となった。季節調整済年率換算値は93.6万戸で前月比2.7%減となり先月の増加から再びの減少となった。

 持家は実数ベースで2万3288戸、前年同月比2.5%減となり7か月連続の減少。貸家も同3.0%減の3万3438戸で7か月連続の減少となった。分譲住宅はマンションが前年同月比11.0%減の7422戸、一戸建ては同6.6%増の1万1992戸だった。

 また、同日「新築に関する住宅投資予定額の推計」も発表された。それによると、12月の住宅投資予定額の総計は1兆1509億円で前年同月比2.2%減となった。そのうち、持家は同1.8%減の5305億円、貸家は同2.6%減の2983億円、分譲住宅は同3.6%減の3158億円だった。

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