YKK APは、6月2日、品川に体感ショールームをオープンしました。住宅の設計や建築をするプロを対象にしています。


最大のポイントは、「断熱効果の体感ルーム」です。


窓を含めた外皮全体での仕様の違いによる冬場の室内空間の違いを本格的に体感できます。


冬の外気温を想定し、マイナス5～0℃に冷やした巨大冷凍庫の中に、窓と断熱材の仕様の異なるA～Eの5つの空間(各リビングと脱衣室を想定した二部屋)を設置しました。


各部屋では、「窓辺の寒さと結露」「室温のムラ」「部屋間の温度差(ヒートショックの原因になる)」などを比較体感することができます。


昭和55年基準や平成25年基準、YKK　APが推奨する仕様など5種類の空間で、外皮性能の違いによる部屋間の温度差も比較できます。