1.キッチンは家庭を支える場所

　生活様式が多様となった今、キッチンは単なる調理をする場ではありません。毎日立つ場所だからこそ居心地の良さを大事にしたいという方が増えています。

　最新のキッチンには、台所仕事に家事労働を感じさせない使い勝手が良くなる機能が備わっています。ニーズを捉えたキッチンでより良いご提案が可能となりました。

2.キッチンに関する調査データ

　（株）オレンジページは、自宅のキッチンに関するアンケートを行ったところ、下記のような結果となりました。

• ◎ 自宅のキッチンへの不満について、当てはまるものはありますか？

  

  出典：＠Press キッチンに関する調査（2018/5/9〜5/13）n=1160 複数回答のうち上位5つ

• ◎ 自宅で料理をする上で、重視していることはありますか？

  

  出典：＠Press キッチンに関する調査（2018/5/9〜5/13）n=1160 複数回答のうち上位5つ

　居心地の良いキッチンを叶える近道は、まずは不満や悩みを把握していただくことだと考えます。お客様自身が悩みと向き合えるよう「どこが使いづらく、何が不便なのか」を引き出す力が大切です。

3.たしかな技術とアイデアが
詰まった新作キッチン

　トクラスから9月に発売されたコラージアには、つくることを楽しむ調理性と好みの空間を演出できる意匠性、ご家族での暮らしを楽しんでいただけるプランニング力が揃っています。

　たしかな技術とアイデアが詰まったコラージアなら、お客様にあわせて居心地の良いキッチンをご提案できます。毎日の台所仕事を楽にするだけでなく、ご家族みんなが笑顔になれる暮らしへと導きます。

　次より、コラージアを紹介しておりますので、どうぞご覧ください。

4.居心地と使い勝手を良くする
6つの特徴

• 美しさと安心を支える素材の人造大理石カウンター

  

  トクラスが半世紀にわたり研究を重ねてきた人工大理石。
  その美しさを保つ労力は最小限。毎日の汚れは水拭きのみ、傷はつきにくく目立ちにくい仕様です。
  また、耐熱性や耐衝撃性に優れ、棚から缶詰が落下したり、熱い鍋を直接乗せたりしても、割れや変色がしにくく、いつも美しく使えます。

• スムースワークシンクでシンク上スペースを有効活用

  

  シンク内に、上段・中段のプレートを設けることで、シンクの上で作業ができるようになります。
  フライ作り、魚捌きといった飛び散りが気になる作業も、シンクの上なら水洗いがゼロ距離で、気兼ねなくお使いいただけます。
  また、プレートは簡単に取り外して洗えるため、いつでも清潔！

• ハイバックカウンターでカウンター奥のお手入れ簡単

  

  カウンター奥のバックガードを高く立ち上げることでコーキングのつなぎ目や段差をなくし、掃除が簡単になりました。
  標準装備のハンガーアイテムで、キッチングッズを浮かせ置きできるので、お手入れ・調理がスムーズに。
  ハンガーアイテムはお客様好みの位置に設置できます。

• 出し入れしやすいオーバービュー収納

  

  ワイドな間口で収納物が一目瞭然。
  収納物全体をひと目で見渡せ、誰が見ても使うものがすぐに見つかるストレスフリーな設計です。
  調理器具を重ねない縦置き収納のコンロ下スペースは、仕切り位置を調整して、お手持ちの調理器具にフィット。整然とした収納でキッチンワークが捗ります。

• 料理が一層美味しくなるトップレベルの浄水

  

  JIS規格指定の「17物質」＋浄水器協会指定の「5物質」を除去。
  ミネラル分は残したままの美味しい水は、料理の美味しさがワンランク上がります。
  水を出すのに蛇口を捻る必要もなし。手をセンサーにかざして簡単に出し止めできるので、お料理中の手で蛇口に触れることがなく衛生的です。

• お手入れは簡単なのにキレイが保てる

  

  高い集煙性とフロントキャッチ方式で、内部への汚れの侵入を抑えます。
  これにより、油汚れが蓄積しがちなフード内部のファンは10年間お掃除不要。掃除が行き届きにくい箇所の頑固な油汚れの悩みから解放されます。
  ※使用状況によって汚れやにおいが気になる場合はお手入れが必要になります。

5.暮らし方や使い方から選べる
キッチンスタイル

• 壁付けキッチン

  

  キッチンを壁面に設置するオーソドックスなレイアウト。リビングが広く確保できます。

• フラットオープンキッチン

  

  フラットカウンターなのでダイニング側からも調理に参加でき、共同作業が捗ります。

• 造作壁対面キッチン

  

  造作壁に壁付けキッチンを設置した対面型です。造作壁の面積で開放感を調節できます。

• ステップ対面キッチン

  

  ダイニングとのつながり感は大事に、一段高いステップカウンターで手元を隠せます。

6.自由自在に選べるデザイン

　コラージアは意匠性も高く、カウンターカラーは全14色、扉カラーは163色とバリエーション豊富でお客様へのご提案の幅も一層広がります。

　今号では、3つのデザインをご紹介します。

• スタイリッシュ

  

  ダークグレーを基調とした都会的な佇まい。微妙に異なるエンボスの手触りと濃淡を変えたグレーに、クールで穏やかな上質感が宿ります。

• ラスティック

  

  異質な素材を組み合わせたスタイルです。鋳物感が印象的な黒のカウンター、艶消しグレーの扉、ネイビーの木目扉を配して、端正な仕上がりに。

• ノルディック

  

  明るめの木質に白を組み合わせ、自然にもらったようなやさしい色合いで、空間の広がり感とくつろぎが感じられます。