STEP3. 定着
人が長く働きたいと感じる要因を、大きく3つに分類しました。これらは人材や会社の成長段階によって変化するため、定期的に見直すことで、満足して働ける環境づくりにつながり、人材の定着にも寄与します。
働く環境の満足度3つの要素でアップ
<承認>
頑張りが認められている実感があるか
- 評価基準が明確か
- 評価と報酬の連動に納得感があるか
- 昇進・昇給の基準が見えるか
<環境>
長く働き続ける環境が整っているか
- 労働時間・休日・負荷の適正さ
- 現場の物理的環境(特に建設業は重要)
- 家庭やライフステージとの両立
<成長>
成長している実感があるか
- スキルが身につく実感があるか
- キャリアの選択肢が見えるか
- 育成の仕組み(OJTだけでなく設計された成長機会)があるか
人間関係の満足度“対話”と“関係性”で高める
退職理由に、職場の人間関係を挙げる退職者は多いもの。社員が安心して聞ける関係、対話できる環境であるかをチェックすることで、現状が把握しやすくなります。
- 上司や同僚に相談しやすいか
- 意見や提案を言える空気があるか
- フィードバックが適切に返ってくるか
事業方針への納得度“役立っている”が定着の鍵
頑張りが認められる以外にも、自分が会社や社会の役に立っていると感じることは、社員が仕事にやりがいを見出す大切な要素のようです。
- 会社の目指す方向に共感できているか
- 自分の仕事がその方向とつながっているか
- 何のための仕事か理解できているか
事業継続や退職者による人材不足→新しい人材の確保へ
「人材がいない」という問題を考えるとき、どのように募集して人材を確保するのかということに目が向きがちです。しかし、工務店様が人材を確保するとき、5年後・10年後の会社のことを考えて採用するのではないでしょうか。そう考えると、人材不足を考えるファーストステップは、会社の将来を見つめることだと言えるかもしれません。