桝徳の情報誌「STAFF」

「おうち時間」で暮らしを見直す自分らしさを重視した快適な空間へ

発行日：2023.11.02

コロナ禍で続いた「おうち時間」によって、ひとりの時間や家族ともくつろげる時間を大切にするなど、家での暮らしを見直す人が増えています。
混迷する日々の不安から癒しを求めたり、自然を感じる開放的な空間に価値を置くなど、自分を支えるために「自分らしさ」を追及する人へ。
LIXILは空間をデザインする楽しさと、「自分らしさ」を兼ね備えた「北欧の森を感じる暮らし」をコンセプトに、新たなレーベルを提供します。

LIXIL Lasissa D（ラシッサD）NORTH FOREST／Raffis（ラフィス）

「おうち時間」で暮らしを見直す
自分らしさを重視した快適な空間へ

1.未来に向かって歩き出す

自分らしさとサスティナブル

混迷する時代から、新しい未来に歩き出す前向きな気分へ。
人々の思考はコロナ禍で続いた「おうち時間」によって暮らしを見直し、自分を支えるための「自分らしさ」を追及するよう、日々変化しています。

そこには自然そのものに癒しを求めたり、五感に直接響くものなどに価値を置く傾向が強く、今後はさらに植物由来のものなどを取り入れた〝環境に優しい時代〟をイメージさせる動きが見られるようになるでしょう。

2.時代に合わせ多様性溢れる北欧デザインと建具

インテリアの傾向として、最近では自分にとって「心地よい暮らし」を重視する人が増えています。
なかでも「北欧インテリア」は定番化し、継続的に根強い人気があるスタイルです。
各種ＳＮＳでも、「北欧インテリア」の投稿数は毎年ランクインする定番人気のインテリアスタイルとなっています。

Instagram「＃〇〇インテリア」数（LIXIL調べ）

RoomClip インテリアスタイルの投稿数ランキング

出典：RoomClip 住文化研究所レポート

そんな定番人気でもある北欧デザインは、時代に合わせて多様性に溢れるスタイルに進化しています。

また、デザインとともに用途に合わせて家を自由に使える空間づくりを求める動きが見られます。例えば、家の中に光を取り入れたり、開放感を求めてガラス扉を設置したりと、建具にもこだわりを持つ人が増えています。

3.コンセプトは「北欧の森を感じる暮らし」

これからの時代潮流にみられるマインドや市場の兆し、インテリアの傾向、ＳＮＳのキーワードなどから、LIXILでは根強い人気の北欧スタイルに今の時代に求められている要素を取り入れた新レーベル「LasissaD NORTH FOREST（ラシッサＤノースフォレスト）」を今年５月に発売。
また、９月には空間をコーディネートできる「Raffis（ラフィス）」がモデルチェンジ。
次の章にて詳しくご紹介していますので、どうぞご覧ください。