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住宅産業トピックス 2014.05.14

パナソニック、発電量向上しソーラーパネルをリニューアル

 パナソニックは14日、ソーラーパネル(太陽電池モジュール)HITシリーズの新製品「244α」(最大出力244W)、「250α」(最大出力250W)、およびハーフサイズの「N120α」(最大出力120W)を発表した。 
 
 従来製品からさらに改良を重ね、パネル性能の出力向上、発電効率最大96%を実現。モジュール変換効率でも、業界最高クラスという19〜19.5%を達成した。加えて、独自の回路設計により、曇りの日などの低日射条件でも高い発電効率が維持できるという。
 
 あわせて屋外用パワーコンディショナーも、従来よりワンサイズ小さい定格出力4.6kWタイプを新たにラインアップ。既発製品(5.9kW)同様、5台までの並列運転が可能で、住宅向けのみならずアパートや店舗、2セット利用すれば学校や工場への対応も可能とし、より幅広い市場に導入を進めたい考えだ。

 また新製品購入者を対象に、同社の設置基準を満たしていれば、最大10年の機器瑕疵保証の期間が15年に無償で延長されるサービスも展開する。

 受注開始は6月23日から。希望小売価格は、「244α」が13万5000円、250Wの「250α」が16万3000円(「250α」は受注生産)。「N120α」が6万6500円。パワーコンディショナーの新製品(定格出力4.6kW)が41万円。価格はすべて税別。

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